みなさんはシャッターや壁などに落書きされている場所を見たことがありますか?
グラフィティーアートというものも多く描かれていて、中にはアート・デザイン性の高いものも多く、お好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか^^
しかし、いくら素敵な絵だったとしても、許可なく街の壁やお店のシャッターに書いてしまうと立派な「落書き」とみなされてしまうことも多いです…;
そして今、渋谷や下北沢などで”とある落書き”が急増しているそうなのです!
渋谷・下北沢で「エビチリ」落書きが急増?!
「エビチリ」の4文字が、渋谷駅周辺だけでも29個も見つかったのだとか。
この落書きは、2023年ごろから増え始めているらしく、今では東京のみならず地方都市でも発見されているようです。
中にはこの「エビチリ」を不思議に思って、写真を集めていたという方も!
見た目も可愛らしく、しかも街のどこかに隠れていると思ったら、隠れミッキーみたいで、つい写真に撮りたくなるのもわかりますよね〜^^;
写真で収集したくなるくらいですから、自分でも書いてみよう!地元にも書いてみよう!と思う人もいるでしょうし、それで地方都市などでも増えているのでしょうね><;
何罪になるの?
落書きは犯罪です!しかし、みなさんは具体的に何罪に当たるかはご存知でしょうか?
ニュースの内容から引用させていただきますと、以下の通りです。
器物損壊罪等にあたり、3年以下の懲役または30万円以下の罰金に課せられることもあるといいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ab20bb9b0725e7361d932a0e02e9a7532ac576
器物損害罪にあたり、罰金や懲役もありうる立派な犯罪ですね。
描きたい時に描くのがアート!だということもわかりますが、場所を間違えてしまうと大きなリスクを抱えることになりかねません…。
なんで逮捕されないの?
直撃取材の内容によりますと、落書きされたご本人は犯罪行為だということを認識した上で行なっているようでした。故意であるにも関わらず逮捕されないのはなぜなのでしょうか?
犯行現場を抑えたにも関わらず、なぜ逮捕できないのかというと…
器物損壊罪は「親告罪だから」のようです。
親告罪とは
親告罪とは、被害者からの告訴がなければ起訴をすることができない犯罪の種類をいうそうです。
つまり、落書きされた側がまずは訴えを起こさなくてはなりません><;
しかし、商店街も人手不足の場合が多く、落書きの対応、ましては裁判の対応までは難しいようです…;;